EISについて

創設者あいさつ

EIS 創始者 写真

この度の江別インターナショナルスクール開校にあたり、ごあいさつ申し上げます。
私は現在、片山内科胃腸科医院の理事長で、診療に携わっておりますが、小学校よりこの江別で育ち、多くの方々のお世話になり、今日に至っております。私は、もともと英語が好きでしたが、医学の道に進んでから米国ニューヨークでの2年半にわたる研究生活を体験する機会に恵まれ、幸いにも英語でのコミュニケーションができるようになりました。
現在も多くの外国の人々との交流の機会に恵まれています。日常診療においても、いろいろな国々からの患者さんを診る中で、これからの英語は「話す・聞く」ことが、「読み・書き」と同時に大切だと実感しています。
最近は、他のアジアの国々をはじめ世界各国で、母国語以外の言語を国際語として流暢に話せる、いわゆるバイリンガルの若者が増えております。日本でも、これからは多くの分野において、英語でのコミュニケーションが必要となってきます。それには、小学生のうちから英語を「話す」「聞く」ことに慣れておくことが必要です。私はかねてより、そういった教育にふさわしい環境を何とか子どもたちに提供できないものかと考えて参りました。
2011年4月から小学校での英語の義務教育化が始まり、これを契機として、私が次の世代に残せるものとして江別インターナショナルスクールを設立いたしました。
専属講師には、江別の姉妹都市、米国グレシャムに隣接するポートランド市で公募し、ネイティブスピーカーを迎えました。また、江別近郊に在住の方々を非常勤講師、特別講師として招き、子供たちと触れ合いながら自然なかたちで英語を教えていただきます。子どもたちが各国の文化・習慣なども学びながら、自由にコミュニケーションができるようになってくれること、また、英語力と同時に創造力も育っていってくれることを願っています。
江別の小学生たちが将来国際社会で活躍できるよう、当スクールが少しでもお役に立てれば幸いです。また、江別市の語学教育に微力ながら貢献できればと思っております。
将来、子どもたちが国際人として広い分野で活躍されることを夢見ております。
2011年8月1日

私たちの理念

世界共通語である英語を自由に扱うことは、 国際化する社会において不可欠になっていきます。日本も国外への企業進出、また国外からの企業誘致など、グローバルな活動が求められています。 東日本大震災においても、他国から支援を受け、政府・支援機関にも英語でのコミュニケーションが各分野で求められました。
近年、中国や韓国、東南アジアなどにおいても学生を含め母国語以外の外国語を話すバイリンガルな人材を育てています。日本でもそういった流れを受け、小学校からの英語教育が義務化されました。 当スクールは、子どもたちが将来どの分野に進んでも、それぞれの活躍の場で役立つ英語力を身につけてもらうことを目標としています。
英語が好きで、もっと実践的な力をつけたいというお子様はもちろん、英語の勉強が苦手というお子様にもおすすめできるような内容を提案していきます。
私たちは、国際社会に羽ばたく子どもたちを応援します。

自然にのびのびと、英語力・創造力を育てる

英語に親しむ

早いうちから本場の英語や外国人と接しておくことは、後のち大変有効です。慣れること、親しむことによって、英語を特別なものではなく、「普通」に日常にあるものにしてしまうのです。英語を話すことに抵抗を感じなくなれば、子どもはどんどん吸収していきます。当スクールは、子どもたちが抵抗なく話せるような親しみやすい雰囲気づくりを心がけ、教えながら同時に能力を引き出すことにも力を入れていきます。英語は決して難しいものではありません。

EIS 授業風景写真01

自然に身につく環境

江別インターナショナルスクール(EIS) の基本方針は、「自然に身につく環境」を提供することです。
子どもたちが放課後自由に来て学べるような“第二の学校” を目指しています。ネイティブスピーカー、外国人講師、英語を話せるスタッフ、英語学習に有効な各種設備、いつでも英語に触れられる環境・空間を提供します。常に耳や目から英語が入ってくる環境の中で、生きた英語表現や語彙を学びます。自由でのびのびとした雰囲気の中で、子どもたちが自分で考えたり、作ったり、色々なことを体験しながら自然に英語力と創造力を身につけていけるよう手助けをいたします。

EIS 授業風景写真02

実際に使える喜び

子どもたちが英語を始める時期はどんどん若年化していますが、せっかく覚えた英語を実際に使う機会がなかなかありません。何事も、実際にやってみてはじめて学んだことが自分のものになります。
当スクールでは、基礎を教えると共に実践型・対話型の授業を行い、覚えたことを実際に使う機会を与えます。また、発表会や展示会など、日頃の成果を父兄やお友達に見ていただく機会を設けます。「自分の英語が通じる」「会話ができる」「英語を使って何かができる」ことの喜びを知ってもらいたいのです。

英語を楽しむ

子どもたちにとって英語の勉強は楽しいものであってほしい。
当スクールでは、基本レッスンの他に、レクリエーション、科学、マジック、折り紙、クラフト、歌・踊りなどを取り入れ、様々な方向から英語を楽しめるような授業を行います。また、ハイキングやキャンプなどの野外活動や季節ごとの行事、トレジャーハンティングなど様々なアイディアを取り入れたプログラムを企画していきます。

EIS 創始者 写真

I have great pleasure in welcoming you all to the Ebetsu International School. Thank you for your interest; I hope you find yourself most welcome here at our educational institution for all ages.
I am the director of the Katayama Gastroenterology Clinic in Ebetsu and a practicing doctor. I owe it to the city of Ebetsu and its people to establish this school; I grew up here and started my education in its elementary school. From the beginning, I liked English and during my career as a medical doctor I received the opportunity to spend two and a half years as a researcher in the city of New York. It was a very fortunate experience for me and while living in the United States I became able to communicate in English. During that time, I was able to meet numerous nationalities, and had the opportunity to see patients from many different countries. From my own experience I have learned that understanding and speaking English, as well as reading and writing it, are very important abilities.
Recently, in many Asian countries, as well as in countries in other parts of the world, there has been a considerable increase in the number of young people who, in addition to their mother languages, communicate in English, and in fact are bilingual. From now on, in Japan, English will become increasingly important in different areas of life. In addition to Japanese, English will grow to become a necessary communication too. I have believed for a long while now that it is essential to speak and understand English from an early age, in fact from elementary school age.
From April 2011, English education became compulsory in all Japanese elementary schools. Taking this as an opportunity, I have founded the Ebetsu International School for the subsequent generations of our city. I will be more than happy, if this school contributes to the good future of Ebetsu and helps prepare talented people for their future lives and careers.
Natalie Jacobsen from Ebetsu’s sister city of Gresham in Oregon in the United States has become the primary native speaker teaching at the school. Through games, short lessons, and casual conversations, she and other teachers will use English so that the children will be able to freely communicate in the language.
The school aims to develop children’s abilities to communicate and express themselves through the medium of English by creating an environment that boosts creativity and free thinking in addition to respecting and educating in the traditions and cultures of the world around us.
Thank you again for your support and interest in our school. We hope you share in our vision for the school’s future and in the future of our children, community, country and world.
Satoshi Katayama
Founder of Ebetsu International School
Spring, 2011